吉岡:(前略)完全なファンタジーを受け入れるには、受け手にそれなりの能力が要求されます。ファンタジーは、受け手が知っている現実の世界との違いが大きすぎても、小さすぎてもいけない。適切な差を設定して、ゲームの中で描けたかどうかにかかってきます。
サッカーゲームであれば、欧州の方が日本よりもリアル要求度が高いでしょう。これは難しいことです。例えば、海外の映画に登場するサムライを見ると、日本人は「何か違う」という違和感を覚えます。でも、このことを外国人に理解してもらうのは難しい。
安西:ファンタジーゲームでは、現実とゲームの2つの世界で、適切な差を設定することが肝心なわけですね。だとすれば、受け手が「リアル」としてとらえている世界を、作り手が正確に把握することが出発点になります。これは他のジャンルのプロダクトと全く同じ手法です。(後略)
サッカーゲームであれば、欧州の方が日本よりもリアル要求度が高いでしょう。これは難しいことです。例えば、海外の映画に登場するサムライを見ると、日本人は「何か違う」という違和感を覚えます。でも、このことを外国人に理解してもらうのは難しい。
安西:ファンタジーゲームでは、現実とゲームの2つの世界で、適切な差を設定することが肝心なわけですね。だとすれば、受け手が「リアル」としてとらえている世界を、作り手が正確に把握することが出発点になります。これは他のジャンルのプロダクトと全く同じ手法です。(後略)